新図書館の建設

図書館機能の高度化と耐震補強の目的から、附属図書館大岡山本館の建て替え工事を進めています。 新図書館は、大岡山キャンパスの正門から本館前プロムナードへ曲がる、大岡山キャンパスのいわば中心に建てられます。 新しい時代の先導的電子図書館への移行を視野に、便利で快適な学習・調査機能とレファレンス機能を充実し、本学の研究成果を広く世界に発信する機能を整備します。

建築学専攻安田研究室、施設運営部と附属図書館による詳細な設計により、集密書架を含む書架と閲覧・調査スペースは地下の2フロアに、 学習・交流スペースは三角形のガラス張りの地上2フロアに設けられます。 リフレッシュできる場も充実し、快適な空間が広がります。 太陽光発電もふんだんに取り入れています。

新図書館への移転は、平成22年度末の予定です。工事の進行予定や進捗状況については、ホームページで逐次報告させていただきます。 東工大の新しいシンボルとしての附属図書館の完成を楽しみにお待ちください。


東京工業大学附属図書館長
古井貞熙