文献管理ツールとは、論文作成のために集めた文献情報を一元的に管理し、参考文献リストの作成を簡便にすることができるソフトウェア・ツールのことです。
EndNote
EndNoteは、Clarivate Analytics社が提供する文献管理・論文執筆支援ソフトウェアです。
EndNoteにはソフトウェアをデスクトップ上にダウンロードし利用するEndNoteデスクトップ版、オンライン上で利用するオンライン版があります。更に、オンライン版には、無償版と機関版のアカウントがあります。
東京科学大学の学生・教職員は、EndNoteオンライン(Web of Science契約機関版)を、無料で利用できます。
主要機能
- 検索:レファレンス(文献データ)を収集
- 保存と共有:任意の方法でレファレンスを構成してグループ化した後、グループを他のユーザーと共有
- 作成:書誌事項および引用文献をフォーマット
利用方法
ユーザー登録、サインイン
- 東京科学大学の学内ネットワークに接続された端末でWeb of Science(https://www.webofscience.com/)にサインインし、上部のバーの「製品 > EndNote」リンクからEndNote onlineライブラリを開きます。
- ユーザー登録後、ご自宅や外出先等からリモートアクセスをご利用いただけます。リモートアクセスの有効期間は、学内のネットワークで最後にログインしてから1年間です。 1年に一度、学内のネットワークより、ログインを行ってください。
既にアカウントをお持ちの場合
- 無償版のアカウントを作成し、その後、学内ネットワークからアカウントにサインインすると、機関版のアカウントとして認識されます。
- 東京科学大学以外の機関で作成したアカウントを、大学の契約に基づく機関版のアカウントとして引き続き利用したい場合は、アカウントの移行作業が必要です。クラリベイト・アナリティクス・ジャパンのサポートチーム (ts.support.jp@clarivate.com) 宛てに、作業依頼をお送りください。その際、EndNote、Web of Science、Publonsなど、当該アカウントで利用中のサービスを連絡してください。
ユーザー登録について、詳しくは以下のページ、資料をご覧ください。
EndNote online: ユーザ登録とリモートアクセス
操作に関するサポート
Web of Science/InCites関連 マニュアル一覧
よくある質問
Q:大学を卒業、異動したら、それまでのEnd Noteの情報は使えなくなりますか。
A:学内ネットワークから最後にアクセスした1年後に、自動で無償版アカウントに移行します。詳しくはこちらのサポート記事を参照ください。
Q:EndNoteデスクトップ版とオンライン上で利用するオンライン版、オンライン版の無償版アカウントと機関版アカウントについて、機能に違いはありますか。
A:クラリベイト・アナリティクス・ジャパン株式会社が提供している資料の7ページに、各製品の機能の説明があります。
デスクトップ版(有償)について
詳しくは以下のページをご覧ください。
Mendeley
Mendeley(メンデレー)は、学術論文の管理とオンラインでの情報共有を目的とした無料の文献管理ツールです。
東京科学大学の大岡山キャンパスおよびすずかけ台キャンパスの学生・教職員は、Mendeley機関版(Mendeley Institutional Edition)を、無料で利用できます(現状では2027年3月までの契約です。2027年4月以降の継続は未定です)。
主要機能
- 書誌情報を自動的に抽出
- Web Importerで各種データベースから文献を直接インポート
- プライベートグループで他の研究者と文献を共有
利用方法
ユーザー登録、サインイン
- 東京科学大学の学内ネットワークに接続された端末のブラウザで www.mendeley.com にアクセスし、[Create a free account]から登録します。
- 続いて表示される画面で必要事項を入力し、ユーザー登録を完了してください。
- ウェブ版にサインインするには、[Sign in]をクリックします。2で登録したE-mailとPasswordを入力してサインインします。
- 東京科学大学の学内ネットワークでの最終ログインから 12 ヶ月間、機関版の権利が維持されます。
既にアカウントをお持ちの場合
- 東京科学大学の学内ネットワークからMendeley(www.mendeley.com)にログインすることで、Mendeley Institutional Edition(Mendeley 機関版)を利用できます。
- ログイン後、プロフィールのドロップダウンを使用して「Settings」へアクセス、「Subscription」をクリック、"Mendeley Institutional Education"が表示されていれば、機関版の機能を利用できます。
ユーザー登録について、詳しくは以下のページ、資料をご覧ください。
マニュアル
Mendeley Web Importer 利用時の注意
Mendeley Web Importerは、表示されているページの書誌情報を読み取るブラウザの拡張機能です。
アクセス先の出版社によっては、大量ダウンロードとみなされる場合があります。
Mendeley Web Importerをインストールしたら、設定の中の「可能であればPDFを追加」のチェックをはずし、都度、必要な文献を選択してから保存を行ってください。
よくある質問
Q:Mendeley には、「Mendeley Reference Manager」や“ウェブ版”など、各種製品がありますが、機能に違いはありますか。
A:エルゼビア・ジャパンが提供している資料の9ページに、各製品の機能の説明があります。
Mendeley Desktop版のインストール再開情報
Mendeley Desktopのインストールが再度可能となりました。但し、今後のソフトウェアのアップデートはありません。
Can I still install Mendeley Desktop? - Mendeley Support Center (elsevier.com)
RefWorks
RefWorksはEx Libris社の提供する文献管理ツールです。研究成果や電子リソースから収集した学術情報を、蓄積・管理・共有化・情報発信することができます。
東京科学大学の学生・教職員は、RefWorksを無料で利用できます。
主要機能
- 文献情報の収集:様々なデータベースで発見した文献情報や研究資料を簡単に収集・保存することができます。また、書誌の自動補完機能や全文検索機能により正確な引用を行うことができます。
- 文献管理:研究に必要な文献情報を整理して取り込み、パーソナルデータベースを作ることができます。書誌情報だけでなく、PDFや画像などのファイルも一緒に管理することで、保存したデータへのアクセスを一元化します。
- 文献情報の共有:パーソナルデータベース(業績集)の公開、研究室などでの共同利用・共同研究に便利です。
- 参考文献リストの作成:文献情報と出力形式などを指定するだけで自動的に参考文献リストを作成します。出力フォーマットは国内外の6,000誌以上に対応。
利用方法
ユーザー登録、サインイン
- ブラウザで https://refworks.proquest.com/ にアクセスし、サインイン画面下部の「アカウントを作成する」をクリックします。学外のネットワークからでも登録可能です。
- 続いて表示される画面で東京科学大学のメールアドレス(m.titech.ac.jp, tmd.ac.jp, m.isct.ac.jpなど)を入力します。
- 使用したいパスワードを6文字以上(文字と数字のみ可)で指定して入力し、「サインアップ」をクリックします。
- 「RefWorksの使用を開始するには、アカウントをアクティベートする必要があります」という画面が表示され、登録したアドレスにメールが送信されます。
- 登録したアドレスに届いたアクティベーションメール内のリンクをクリックします。
- リンク先の画面で「姓、名、役職」を入力し、「次へ」をクリックしていくと、登録が完了します。
- サインインするには、 https://refworks.proquest.com/ にアクセスし、2・3で登録したメールアドレスとパスワードを入力して、「サインイン」をクリックします。
ユーザー登録について、詳しくは以下のマニュアルにも記載がありますのでご参照ください。
また、RefWorksの使用について詳しくは、医歯学系の図書館開催の講習会のページもご覧ください(学内アクセス限定)。
マニュアル
RefWorks - 【SUNMEDIA】サンメディア学術情報サービス
文献管理ツール比較表
保存データ容量 | 文献共有可能人数 | 引用文献リストのスタイル | PDFファイルからの文献情報の取り込み | |
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EndNote | レファレンス容量:50,000件、添付ファイル容量:2GB | グループ単位の共有可(添付ファイルは除く) | 4200種類以上 | 不可 |
Mendeley | 100GB | プライベートグループの メンバー数:100、プライベートグループの数:1000 |
7000種類以上 | ライブラリに追加したPDFから自動的に抽出可能 |
RefWorks | 無制限(ただし1レコードあたりの添付ファイルの許容量20MB、1アカウントあたりの添付ファイルの許容量100GB) | 無制限 | 6600種類以上 | PDFファイルのドラッグ&ドロップで取り込み可能 |