東京工業大学附属図書館では、国立国会図書館が提供する「図書館向けデジタル化資料送信サービス」が利用できます。
国立国会図書館がデジタル化した資料のうち、絶版等の理由で入手が困難な資料について、附属図書館にてデジタル画像の閲覧と複写(画像の印刷)ができるサービスです。

本学所属の方(学生、教職員、名誉教授等)が利用できます(卒業生、学外の方はご利用いただけません)。

なお、「図書館向けデジタル化資料送信サービス」で閲覧できる資料は、国立国会図書館にご自身で利用登録を行うことで個人でも閲覧・印刷が可能になります。詳しくは以下の国立国会図書館のページをご参照ください。

対象資料

国立国会図書館デジタルコレクション」でご確認いただけます。 

閲覧

国立国会図書館のデジタル化資料には、3種類の公開範囲設定があります。
公開範囲によって、閲覧方法が異なります。

【インターネット公開資料】
インターネットに接続されているパソコン等で自由にご覧いただけます。

【国立国会図書館/図書館送信参加館内公開資料】
国立国会図書館デジタルコレクション」の検索窓の下にある「図書館送信資料」にチェックを入れて検索すると、公開範囲が「国立国会図書館/図書館送信参加館内公開」の資料を特定できます。
<利用時間>平日 8:45~17:00(受付は16:30まで)  
<お申込み>大岡山図書館地下1階またはすずかけ台図書館1階のカウンターで承ります。専用の端末にてご利用ください。

【国立国会図書館内限定公開資料】
附属図書館では閲覧できません。国立国会図書館へ直接訪問する必要があります。

複写

公開範囲が「国立国会図書館/図書館送信参加館内公開」である資料について、著作権法の範囲内で複写(画像の印刷)ができます。
料金は、モノクロ10円/1枚、カラー50円/1枚です(セルフコピー、カメラでの撮影、スキャン画像の保存等は、国立国会図書館の規定によりできません)。

<お申込み>
大岡山図書館地下1階またはすずかけ台図書館1階のカウンターへ「文献複写申込書-図書館向けデジタル化資料送信サービス-」をご提出ください。

・複写希望資料の「永続的識別子」の数字とコマ番号をご記入いただきます。
・公費で申し込む場合には、申込書に経費負担教員の氏名・押印・予算コードが必要です。

<お渡し>
原則、翌平日開館日には、申込書に記入されている連絡先へご連絡します。
公費でお申込みの方は開館中に申込館のカウンターまでお越しください。
私費でお申込みの方は平日8:45-17:00に料金をお持ちの上、申込館のカウンターまでお越しください。おつりのないようにお願いいたします。