はじめに

図書館を通して、学内にない図書を他機関の図書館などから取り寄せることができます。
原則、有料のサービスです。往復の送料をご負担いただきます。その他に基本料等がかかることがあります。
料金の支払いは私費もしくは公費をお使いいただけます。

取り寄せできる図書 取り寄せできない図書
当館で所蔵していない資料。
ただし、右記に該当するものは取り寄せできません。
  • 貴重書、参考図書、大型本、和装本、新刊書、逐次刊行物(雑誌・新聞等)のほか、古い資料(戦前のもの)、容易に購入できる図書(新刊本等)

※貸出館の条件によります。
※当館で所蔵している図書が貸出中であっても、同じ図書を他機関から取り寄せできません。

  • 同じ図書の取り寄せ及び延長
    • 原則、同じ図書を複数回取り寄せることはできません。
    • 借用期間の延長の可否は貸出館の判断によります。延長をご希望の場合はお知らせください。
  • 利用条件
    • 館外持出・複写等の利用条件は、貸出館の貸出条件に基づきます。

申し込みから返却まで

1.図書の情報を確認する

求める図書を本学図書館が所蔵していないことを 蔵書検索で確認してください。

2.申し込み
オンラインリクエストからお申し込みください。申し込み方法については、こちらをご参照ください。
 公費で取り寄せる場合には、事前にT2Appsから図書館に予算コードの登録が必要です。
 詳細はこちらをご参照ください。

オンラインリクエストを使用できない場合】
図書取寄せ申込書(学外機関)」でお申し込みください。公費で取り寄せる場合、申込書に経費負担者(教員等)の記名・押印・予算コードが必要です。申込書は1冊につき1部必要です。

3.図書の受け取り
 図書が到着したら、メールで連絡します。 カウンターまでお越しください。

4.図書の返却
 カウンターへ直接お返しください。ブックポストへは返却しないでください。

  受け取り・返却可能時間
公費、図書館負担、KL-NETの場合 開館時間中
※貸出館の条件によっては、平日のみの取り扱いとなる場合があります。
※公費の方は、返却時に返送用の郵便バーコードをお持ちください。
私費の場合

平日開館 8:45-17:00
※返却時に指定された金額の現金と切手をお持ちください。

取り寄せにかかる日数、借用期間と料金の目安

依頼先  日数 借用期間 料金
国内の大学図書館 1週間~ 1~2週間前後 1,600円前後~(往復)※
国立国会図書館 1週間~ 2週間程度 800円前後~(復路分のみ)
KL-NET(神奈川県内図書館) 1~2週間前後 1~2週間前後 無料
その他の機関 2週間~数ヶ月 -(個別に問合せ) -(個別に問合せ)

※「速達」をご指定の場合、別途、速達料金がかかります。

取り寄せ可能冊数について

お1人が他機関から一度に取り寄せできるのは5冊までです。

6冊以上の取り寄せをご希望の際は、取り寄せ図書を返却した後、改めてお申し込みをお願いいたします。6冊以上のお申し込みはできません。

支払い方法 

公費 (往路)指定した予算から引き落とし
(復路)郵便バーコード
・事前にT2Appsから図書館に予算コードの登録が必要です。(詳細はこちら
・申込書に経費負担教員の記名・押印・予算コードが必要です
私費

(往路)現金
(復路)切手

料金は図書到着時に通知します

 

取り寄せ費用の図書館負担について【学生のみ】

公費を使用できない学生の方が、他機関からの複写物及び図書を取り寄せる費用を図書館が負担します。
本サービスの予算には上限があります。学生の皆様へのサービスに公平を期するため、以下の「申し込み方法」「留意事項」をご確認の上お申し込みください。

【重要】研究室に所属する学生の方へ
 
公費を使用できる学生の方は、本サービスを利用することはできません。

申込方法
  1. 本学の研究室に所属していない学士課程1~3年生:
    依頼フォームの「支払区分」で「私費」を選択してください。

  2. 本学の研究室に所属する学士課程4年生/修士課程学生/博士課程学生:
    お申し込み前に、必ず指導教員等に公費の使用可否をご確認ください。
    公費が使用できない場合のみ依頼フォームの「支払区分」で「私費」を選択し、必ず「連絡事項など」欄に「公費が使用できないことを確認しました」とご入力ください。
    連絡事項欄にコメントの入力が無い場合は、私費(自費でのお支払い)になりますのでご注意ください。

留意事項

  • 本人の調査・研究に必要な資料の取り寄せに限ります。

  • 近隣の公共図書館で利用可能な資料は、訪問利用をご検討ください(蔵書検索の検索結果画面からカーリルを検索することで、近隣の公共図書館の所蔵が確認できます)。図書館から公共図書館の利用をご案内する場合もあります。

  • 予算の使用状況によっては、当該年度にお一人当たりにつき、本サービスが適用される図書の取り寄せ件数に上限を設ける可能性があります。

  • 予算の上限に達した段階で、当該年度のサービスを終了する可能性があります。

対象となる申し込み

国立国会図書館及び国内の大学図書館・研究機関の図書館からの取り寄せ。

* これらの館種の図書館以外からの取り寄せも、対象となる場合があります。詳しくはご相談ください。